中心部から少し遠いですがおとぎ話のような家と庭は一見の価値ありです。
2015年9月時点で私が訪れた際の情報をまとめていきたいと思います。
目次
1.アクセス
2.チケット
3.公園の見どころ
4.【おまけ】売れない住宅地だったグエル公園
From http://www.telegraph.co.uk/travel/travelnews/10280192/Barcelona-plans-Park-Guell-entrance-charge.html |
1.アクセス
中心部からは地下鉄のL3を使ってZona Universitariaという駅まで、およそ5分で着きます。
ただし…ここから歩く歩く。グエル公園入口まで約1km(しかも坂道)です。
結構な坂でしたー。
途中の景色。ここまで来る途中には、一部エスカレーターも用意されていました。(ほっ)
中心部のカタルーニャ広場からタクシーでは15分程度(約15€)です。
3〜4人いればタクシーの方がコスパ的に良いと思います!アクセス大変!
2.チケット
1人8€です。
私が行った際は入場制限がされていて2時間後に入園できるチケットしか購入できませんでした。
私が行った際は入場制限がされていて2時間後に入園できるチケットしか購入できませんでした。
市街地からは少し距離があり、周りは住宅地なのでインターネットで予約して行く事をおすすめします。(インターネットでのチケット購入はこちらから)
3.公園の見どころ
グエル公園は有料部分と無料部分に分かれています。↓のように、有料部分はごく一部なのですね。
といっても有料部分以外はただの林なので(笑)
「グエル公園を見てきた」とは言えないです!
エントランスはガウディが設計したオリジナルの正面入口ではなく、塀の左右端にあります。(丸印の部分)
左手の家は公開されていますが、45分待ちの行列でした。
右手の家はおみやげ屋さんになっています。
小さいですがカラフルでとてもかわいい雑貨がそろってましたー♪
マグネットやキーホルダー、シール、ポストカードなどなど、デザインがいい!
グエル公園シンボルのトカゲちゃん、、なぜか撮ってなかった。
たぶん人がたくさんいたからだと思います。この写真の人がたくさんカメラ構えているところにトカゲちゃんは居ました。
広場〜。ここのはじっこ、人が集まっているところからバルセロナの街が見渡せます!
(夕方18時に行って、ややくもりだったので暗いです)
その日の風景は、こんな風に見えました。
かわいい!
メルヘン者になっちゃいそう!(さくらももこ『コジコジ』より)
タイルもたくさんの柄やパターンがあって見飽きないです。
あと見飽きないものといえば、中国人(?)の女性観光客のポージングですね。
さすがです。
洞窟?なんでしょうね、メルヘンとは打って変わって、ワイルドな感じです。
ここでは、モードなモデルポーズなどすると似合いそうです。
4.【おまけ】売れない住宅地だったグエル公園
ガウディとグエル伯爵は1900年当時、急速に進んだ工業化で汚染が進むバロセロナ市民に対して、自然と調和する住宅と暮らしを提案するというコンセプトでこのグエル公園を住宅地として作る予定だったらしいのですが、売れたのはたった2軒、グエル伯爵とガウディが買った住宅だけだったと言います。
わぁかなしい・・・(´・ω・`)
工業化の真っ最中、街の中心部のマンションに住む事が市民の夢だった時代に、彼らの描いた“豊かな暮らし”は受け入れられなかったようですね。
60軒建つ予定だった家は建たず、グエル伯爵の没後、公園として市に寄付されたのでした。
今日では世界中の人から愛される公園も、建設当初はそんな苦境にあったのですね。
いい眺めなんだけどなぁ・・・。